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    沖縄と星の世界

    更新 : 2022/6/19 19:19

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
    週間天気予報を見ると明日月曜日からはお日様マークが並んでいます。
    もう、いつ梅雨が明けてもおかしくない沖縄です。

    梅雨が明けると7月、七夕ですね。
    本州ですとこの時期は梅雨の真っただ中、なかなか晴天の星空を見ることができませんが、
    沖縄は梅雨が明けて天気が安定している時期ですので素晴らしい星空の七夕が期待できます。
    と、いうことで、本日は沖縄と「星」のお話をしましょう。

    まず、沖縄の歌に登場する星のお話から、、、
    沖縄の人であれば必ず知っている沖縄の歌に「てぃんさぐの花」という歌があります。
    「てぃんさぐの花」とは「ホウセンカ」のことで、昔の沖縄の子供たちはこの花の汁を爪に塗って遊びました。
    この歌では「てぃんさぐぬ花や 爪先ちみさちに染すみてぃ 親うやぬ寄ゆし事ぐとぅや 肝ちむに染みり」と歌われます。
    「ホウセンカの花は爪に染めて、親の言葉は心に染めなさい」という意味です。
    この教訓歌の2番と3番に星が出てきます。
    まず、2番は
    「てぃんぬ群むり星ぶしや 読ゆみば読ゆまりしが 親うやぬ寄ゆし事ぐとぅや 読ゆみやならぬ」
    意味は「天上に群れる星は 数えれば数え切れても 親の教訓は 数え切れないものだ」という意味です。
    ここでは天上の一面に広がる星のことを「むり星」と言っていますが、沖縄で「群星」というと「プレアデス星団」を指します、「すばる」と言った方がわかりやすでしょうか?「すばる」のことを「群星」と表現する、きれいな言葉ですよね。
    さて、この歌の3番にはもう一つ星が出てきます。
    「夜ゆる走はらす船ふにや 子にぬ方星ふぁぶし目当みあてぃ 我わん生なちぇる親うやや 我わんどぅ目当みあてぃ」
    ここでは意味の詳細は語りませんが、ここでいう「子にぬ方星」とはどの星でしょう?
    昔は東西南北など方角を干支で言い表していたことはご存じかと思います。
    「子の方角」とは北のことです。ですから「子にぬ方星」とは北極星のことですね。

    沖縄の民話と星や星座については、沖縄海洋博記念公園にある「海洋文化館 プラネタリウム 」や那覇市の国際通りにある「久茂地公民館のプラネタリウム」で楽しむことができますので、機会があれば行かれてください。

    沖縄と星の話でした。

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